年率18パーセントだと利息はどれくらいになるのか?

実質年率

カードローンを申し込もうと思ったら、業者の公式サイトに【実質年率18%】って書いてある。

「これって何なの?いくら返済すればよいの??オイシイの???」

そんなことが気になっている人へ、実質年率とはどういったものかをどこよりも優しくかみ砕いて解説。調べてみたけど難しすぎて意味が分からなかった人でも、これを読めば腑に落ちるハズ。

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実質年率の内容

実質年率とは、
  • 利息 -貸し出すお金に対しての対価(これを%に変換したのが金利)
  • 保証料 -保証会社に支払われるもの
  • 手数料 -今はほとんどのカードローンで無料

上記3つを合計。その合計を金額表示ではなく、貸し出す元金に対する1年間の率=パーセンテージにしたものなんだ。

例えばカードローンA社で20万円を借りるとした場合、実質年率18%だったとする。

この場合、


実質年率18%=(利息17%+保証料1%+手数料0%)


という内容。

もちろん内訳の利息、保証料、手数料が何%であるかはローン会社の取り決めによって各社違いが出てくる。

例)借入期間1年後にすべて返済

では、先ほどのA社を利用した例で続けて解説。

まず20万円を実質年率18%で借りた時、借入期間1年後に完済した場合はいくらになるのだろうか?

計算式は以下の通りになる。


元金200,000円 × 実質年率18% = 利息36,000円


利息の3万6千円に元金の20万円を足した、23万6千円が返済する金額になるという計算。

でも現実では、こんなことが起こらない。なぜなら上記の計算で、借入をした日から1年後に1回だけ返済したもの。

カードローン会社から借り入れをすれば、少なくとも毎月1度の返済が義務づけされているからだ。

例)借入期間1か月後にすべて返済

では現実的な20万円を実質年率18%で借りた時、借入期間1か月後に完済した場合。


利息2,958円 = 元金200,000円 × 実質年率18% ÷ 365日× 30日


借入期間1年と1か月の違いは、÷ 365日× 30日の部分。

実質年率というのは、「1年という期間に対しての割合」というのは話してきた。

そこで、元金 × 実質年率を365日で割ってやると1日当たりの利息が出せる。

そうして出てきた1日当たりの利息に30日という日数をかけてやると、借入期間1か月に対しての利息が計算できるんだ。

もちろん1か月はいつも30日とは限らない。29日だったり31日だったりするので、計算式の最後の日数部分を替えることで利息を割り出すことが出来る。

年率18パーセントの利息をシミュレーション

さらにカードローン業者ごとに月々の最低返済額=約定返済額というものが設定されている。

例えば消費者金融のSMBCモビットで年率18.0パーセントの利息だとどうなるか見てみよう。

SMBCモビット
借入50万円の場合の返済シミュレーション
返済回数約定返済額元金利息借入残高
1回目14,687円7,187円7,500円492,813円
2回目14,687円7,295円7,392円485,518円
3回目14,687円7,405円7,282円478,113円
:::::
45回目14,687円13,838円849円42,770円
46回目14,687円14,046円641円28,724円
47回目14,687円14,257円430円14,467円
48回目14,687円14,467円217円0円

実質年率で割り出した利息のみの返済だとどうなる?

では、先ほどの例で導き出した利息2,958円だけを返済すればよいのかといえばそうではない。毎月2,958円だけの支払いでは、利息のみの返済という扱いになる。

このままでは永久に借金完済ができないどころか、初めて借入をした日と何も変わらない状況。つまり何も返済していないのと同じ。

どうしても返済が厳しい場合、相談をすれば利息のみの返済に対応してくれるカードローン業者もあるけどそれは稀なケース。

基本的には各カードローン業者ごとに約定返済額という月々いくらの金額を最低支払うのか設定がしてある。

20万円借入なら、5千円から1万5千円くらいまでの金額設定がされている。もしあなたの利用する融資先では、20万円の借入に対して約定返済額が5千円だった場合、


支払い5,000円 - 利息2,958円 = 2,042円(元金返済分)

利息を引いた後の2,042円が元金に充てられる。

つまり、


元金200,000円 - 2,042円(元金返済分) = 197,958円(借入残高)

となる。こうして支払いが終わった日から1か月後にはまた、この借入残高=元金197,958円に実質年率をかけて…といったように計算していくことになる。

リボ払いで元金減らない理由

ちなみにこうしたカードローンのリボ払い方式では、なかなか元金減らないと月々の返済に悩んでいる人も多くいる。

その理由といえば、やはり今まで話してきたような計算でいくら利息を支払っているのか知らないから。約定返済額が5千円なら、その5千円からどれだけの金額が元金に充てられるのかを把握してない。または計算していない。

先ほどの例であれば、返済した金額の約1/3しか元金に充てられていない。こんな状況だからこそ、元金がなかなか減らないのだ。

もしも元金減らないと悩んでいるのなら、カードローン業者に言われたままの返済を続けているだけではダメ。どうして今の状況なのかを解明して、繰上げ返済をするなり対応しなくてはいけない。

実質年率と年利率の違い

ところで銀行カードローンでは年利率や利率 年15%と表示されているのに、貸金業者である消費者金融では必ず【実質年率】と表示されているのになぜだろうか?

もしかして実質年率と年利率には違いがあるのだろうかと考えてしまう。これは気にする必要ない。まったく同じ意味になっている。

なぜ同じ意味なのに表示に違いがあるのかといえば、銀行は銀行法に、消費者金融は貸金業法に従っているから。貸金業法は融資の利用者を守る側面が強い。

例えば、ただ金利13%や利率13%と表示されている広告を見て、実質年率15%よりもお得だと感じた利用者が融資を申し込みます。

もしそこが悪徳業者だったりすれば、審査も無事終わり契約の段階になってから一言。

「実は、金利13%には保証料と手数料が含まれていません。それを含みますと融資は15%になります」。

このような勘違いや騙すようなことが起きないように国から指導され、契約前に実質年率=最終的ないろいろ含んだ年利率ですよ、と表示されているんだ。

同じように実際よりも金利が低くなると誤解を受けやすいものに、「アドオン方式」と呼ばれる計算方式がある。今では見かけることは少ないけど、このアドオン金利でも表示しないように決まりがある。

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