ペットの癒し効果を期待したらまさかの経験

彼氏に振られた心を癒す

私が20代の頃、とても好きだった彼氏に振られ嫌けがさし、その反動で今まで順調だった仕事も危なくなっていました。その頃に仲良くなった友達が犬を飼っていて、一緒に遊んだりする機会がありました。遊んでいるときにその犬と接しているとなぜかとても心が癒されました。もしかしたら犬を飼うことで私の心は癒されるのではないだろうかと思い、癒しを求めて犬を購入。この時に始めてカードローンに手を出しました。

ペット禁止のマンションで強制撤去!借金ドンドン増えて100万

シティックスカード、アコムの2社から借入しました。まだこの時は少額で30万円程度でしたが、犬を飼ったことによって、管理会社からクレームが来ました。やんわりとした言葉遣いでしたが、実質は強制撤去です。それなので引越し先を探すのに、また借金のドンドン額が増えて100万程度に。

二つの会社はとても良心的で、借りやすかったので気に入ってしまいました。それが良くなかったなと今では思っています。しかし自分のお給料ではなかなか払えない額。生活を切り詰めて、それでも給料日翌日に残るお金は1万円程度。そのなかでの一人暮らしは結構きつかった思い出。

食費を5千円に抑え、服は友達が譲ってくれたものを着たり、リサイクルショップで購入したり。それでも仕事柄、おしゃれをしないわけにもいかず、安くてお洒落な服を探して着ていました。仕事道具も、先輩のお古を使わせてもらいました。

借金で当たり前のことを知ることができた良い経験

そんな生活の中で一番きつかったのは、病気になってもなかなか病院に行けなかったことです。目に疾患が出たときは、先輩が連れていってくれました。今でも感謝しています。今思えば、とても良い経験をしたなと思っています。なぜなら、自分の勝手さで自分を苦しめ、責任を取るということを知ったからです。

子供のころからお金には不自由はしませんでした。お金は溢れてくるものだと思っていました。しかしこの経験により見方が変わりました。働かなければお金は入ってこない。お金を借りればしっかり自分で返すという考えになったのです。まあ当たり前のことなんですけど、それを知らなかったわけですから良い経験といえるでしょう。

借入は「ちゃんと計画性を持って生きろ」というメッセージ

そう思えるようになってからは必死に返しました。生活をもっと切り詰め、出来るだけ毎月返済出来るように。お金が少額でも残れば返済に充てる。お仕事で大入があれば返済に。そうしているうちに、何年か経っていました。

何となく、仕事のスキルも上がりお給料も上がってきました。返済出来る額も増えてきました。やっと終わりが見えてきたのです。この時は達成感というか責任を果たした、始めて自分でやりきったという感動さえ感じました。でもここで気を抜くわけにはいきません。あと少し、もう、少しです。

そして、その一年後にようやく完済しました。この時は御世話になった先輩にお礼にいきました。何故か先輩も大喜びで一緒にお酒を飲みました。私の中でこの経験は人の暖かさと自分の責任感のなさ、そしてちゃんと計画性を持って生きろというメッセージだったと思っています。今苦しめられている方いたら、是非頑張って欲しいと思います。そしてスッキリと前を向いて生きて行けるようになったらなと心から思っています。

(26歳女性)
※ これはあくまでも個人の実際の体験からくる感想です