三井住友銀行カードローンが推すメリットは本物か?

三井住友銀行カードローン メリット

三井住友銀行カードローンの審査に申し込みするかどうか考えている人が気になるのは、借入をする価値があるかどうか?

幸いにも三井住友銀行では、借入するメリットを提示している。でもね、そのメリットって本当に価値があるのか疑問。そのメリットを実際に他社と比較して検証してみた結果は…

プレっち

三井住友銀行カードローンの即日審査と即日融資って本当に凄いのか?

まず三井住友銀行が選ぶべきメリットとして挙げているのが、「即日審査と即日融資」。確かに迅速な審査と即日に融資できる可能性が三井住友銀行にはある。でも、それが他社より本当に優れているのかを確認する必要がありそうだ。これを手始めに検証1とする。

検証メリット1-A:即日審査

まず即日審査についてだけど、三井住友銀行では最短30分で審査結果が出る。これって結構、早い。では他社はどうなのか見てみると、

最短30分以内で審査結果連絡が届くカードローン
カードローン名審査時間※1
プロミス最短30分
アコム最短30分
アイフル最短30分
SMBCモビット最短30分

 三井住友銀行のローン契約機なら即日でカード発行
※1 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合あり

三井住友銀行を含めると、銀行3社と消費者金融4社で審査時間が最短30分以内になっている。これだけ多いと特に三井住友銀行が凄いってわけでもない。さらにセブン銀行の方が審査結果連絡が早いというのも痛い。。

しかもこれで在籍確認なしというわけでもないし、審査も厳しい。

検証メリット1-B:即日融資

融資といっても振り込みの場合もある。でもここでは、「カードの即日発行が可能かどうか」を三井住友は言及しているのでそれに沿って検証してみる。そして他社はどうなのか見てみると、

カードの即日発行ができるカードローン
カードローン名
プロミス
レイクALSA
アコム
アイフル
SMBCモビット

 三井住友銀行のローン契約機なら即日でカード発行
※2 普通預金口座保持者のみ。手元のキャッシュカードにローン機能を付加

即日にカード発行できるのは消費者金融4社という結果。これも特に三井住友銀行が特別だというわけではない。

検証メリット1-C:口座開設不要

カードローンのために利用する予定もない銀行口座を作らされるのは、煩わしい意外なんでもない。そういった意味で口座開設しなくて済むのは良心的な証。でも他社ではどれくらい口座開設不要なところがあるのだろうか?

契約時に口座開設が必要のないカードローン
カードローン名
スルガ銀行 リザーブドプラン
auじぶん銀行 カードローン
楽天銀行スーパーローン
オリックス銀行カードローン

三井住友銀行を含めると、銀行6社で口座開設をしなくて済む。大体大手の銀行カードローンでは約半分が三井住友銀行と同じになる。ここもあまり強調するほどでもない。

メリット1にはもう1つ、最高800万円まで融資が可能という項目がある。でも一体どれだけの人が800万円も借入できるか疑問。あまり必要性を感じないのでこの項目は省くことに。

メリット1の検証まとめ
ここまでのところ、三井住友銀行カードローンのメリットとされている即日審査・即日融資は他のカードローンでも実現可能。どうしても三井住友銀行じゃなくてはいけないという理由は見つからなかった。

あと4つ挙げられたメリットに選びたくなる理由があるといいけど。

三井住友銀行カードローンの金利はお得なのか?

次のメリット2は金利。三井住友銀行での最低金利は4%になるけど、それは800万円を借入できてはじめて手にする金利。現実的には300万円以下の融資額がメインなるだろうから、それ以上の額は今回は取り扱わないことにする。

まずは下の表で金利を確認しよう。

設定されている限度額とそれに対する金利
限度額100万円以下100万円超200万円以下200万円超300万円以下
金利12%~14.5%10%~12%8%~10%
検証メリット2-A:限度額100万円以下 金利12%~14.5%

それでは三井住友銀行カードローンの上限金利14.5%よりも低い金利のものはあるのか、みてみよう。

カードローン名限度額100万円以下の適用金利※1
りそな銀行カードローン12.475%
イオン銀行カードローンBIG13.8%
ソニー銀行カードローン13.8%
みずほ銀行カードローン コンフォートプラン14%
楽天銀行スーパーローン14.5%

※1 審査基準の厳しいグレイドの高いカードローンを除外した場合あり 例)住信SBIネット銀行カードローン プレミアムコースなど

検証メリット2-B:限度額100万円超200万円以下
金利10%~12%

次に三井住友銀行カードローンの上限金利12%よりも低い金利のものはあるのか、みてみよう。

カードローン名限度額100万円超200万円以下の適用金利※1
イオン銀行カードローンBIG8.8%
ソニー銀行カードローン9%
りそな銀行カードローン11.5%
住信SBIネット銀行カードローン スタンダード11.9%
みずほ銀行カードローン コンフォートプラン12%

※1 審査基準の厳しいグレイドの高いカードローンを除外した場合あり 例)住信SBIネット銀行カードローン プレミアムコースなど

検証メリット2-C:限度額200万円超300万円以下
金利8%~10%

最後に三井住友銀行カードローンの上限金利10%よりも低い金利のものはあるのか、みてみよう。

カードローン名限度額200万円超300万円以下の適用金利※1
ソニー銀行カードローン8%
イオン銀行カードローンBIG8.8%
住信SBIネット銀行カードローン スタンダード8.99%
みずほ銀行カードローン コンフォートプラン9%

※1 審査基準の厳しいグレイドの高いカードローンを除外した場合あり 例)住信SBIネット銀行カードローン プレミアムコースなど

メリット2の検証まとめ
カードローン選びでもっとも重要な金利。メリット2を検証してみた結果、三井住友銀行カードローンの金利よりも安いところが平均して、5つは存在するということが分かる。

ということは、このメリット2も特別なものではないということが判明。

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カードローンから50万円以下で借りたら返済はいくらか悩む女性 カードローンで50万円のお金を借りると返済額はいくら?

三井住友銀行カードローンでATMはお得なのか?

検証メリット3:ATMで借入や返済ができる

借入に関してはほぼどのカードローンでも可能。返済となると口座引き落としにしか対応していないものもある。実際にATMで返済できるのはいくつあるのだろうか?

ATMで返済ができるカードローン
カードローン名
スルガ銀行 リザーブドプラン
auじぶん銀行 カードローン
オリックス銀行カードローン

三井住友銀行以外にも5銀行が対応している。

検証メリット4:ATM時間外に利用した時、手数料無料

SMBCポイントパックというものを契約をして、その口座をカードローンの返済用預金口座にするという条件を満たすとATM時間外でも手数料無料というもの。

メリット1で口座開設不要を挙げていたのに、口座契約すれば無料という矛盾。。

基本的にATM手数料は、消費者金融から借入をして提携先ATMを利用した場合、手数料がかかる。(1万円以下で110円、1万円超で220円)

でも銀行カードローンであれば、今どきATM手数料を取るところはない。ここはメリットに全然なり得ない。

メリット3、4の検証まとめ
メリット3、4に関しては何だか無理やり感がある。無理やり何かないかと寄せ集めたように思えて仕方ない。

三井住友銀行カードローンのWEB完結は凄いことなのか?

検証メリット5:WEB完結

最後のメリットはWEB完結になる。手続きとして三井住友銀行カードローンのWEB完結がどれほど便利かを挙げているんだけど、すべて口座を開設した場合のこと。

結局最後でも口座開設不要をメリットとして挙げていたのに、口座契約すればという矛盾。。

ここまでするなら、いっそのこと口座開設を絶対条件にすれば良いのに思えるのはボクだけか?

メリット5の検証まとめ
ちなみに口座開設不要のカードローンではすべてWEB完結で申し込める。とりあけこれがメリットになり得るはずもない。

三井住友銀行カードローンを選ぶだけの価値があるのか?

ここまで5つのメリットを検証することで三井住友銀行カードローンってどうなのか、を確認できたと思う。正直言って悪くもないけど、突き抜けているものは1つもない。

このままでは三井住友銀行っていいところないじゃん!で終わってしまう。ただちょっとだけ見方を変えることで、選ぶだけの価値を見つけられる。そういった例を1つ紹介しよう。

以下は三井住友銀行カードローンの借入額に対しての約定返済額。つまり最低この金額は返済しなくてはいけないというもの。よく確認してほしい。

【三井住友銀行カードローン 毎月の最低返済額】
貸越残高最低返済額
50万円以下1万
50万超100万円以下1万5千円
100万円超150万円以下2万円
150万円超200万円以下2万5千円
200万円超250万円以下3万円
250万円超300万円以下3万5千円

この金額って他社に比べるとかなり高めに設定されているんだ。

参考記事⇒「約定返済額が一番少ないカードローンはどれだ?」

これって毎月の返済がきついってことなんだけど、でも結局は得をするんだ。以下はメリット2の検証で常に上位になっていた「イオン銀行」と「ソニー銀行」を比較。その2つを相手に三井住友銀行がどれくらい得かが分かるようになっている。

借入10万円の場合のシミュレーション
条件三井住友銀行イオン銀行ソニー銀行
返済方式残高スライド方式残高スライド方式残高スライド方式
月の返済額(最大)10,000円3,000円2,000円
金利年利14.5%年利13.8%年利13.8%
支払回数11回43回75回
支払総額107,227円126,808円149,611円
利息金額7,227円26,808円49,611円
差額±0-19,581円-42,384円
借入30万円の場合のシミュレーション
条件三井住友銀行イオン銀行ソニー銀行
返済方式残高スライド方式残高スライド方式残高スライド方式
月の返済額(最大)10,000円5,000円6,000円
金利年利14.5%年利13.8%年利13.8%
支払回数38回122回151回
支払総額374,817円524,018円522,292円
利息金額74,817円224,018円222,292円
差額±0-149,201円-147,475円
ここまでのまとめ
三井住友銀行カードローンのメリットが際立っているわけではない。でもたとえ金利が高くても、支払う仕組みの違いで借入額などによってはかなりお得になる。

もちろん三井住友銀行よりも低金利のところで借入し、約定返済より多く自主的に繰上げ返済をすれば利息も膨らむことはない。でも強制じゃないとなかなか返済が減らない人もいる。そういった人には三井住友銀行のように約定返済額が多めなところは選ぶ価値がある。

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